例えば現在25歳の女性が、
「そろそろ婚活してみようかな。
でも私まだ25歳だし、今は仕事も楽しいし、
サイアク35歳までに結婚できればいいから、焦らずじっくりパートナーを探すぞ♪」
なんて考えているのだとしたら、その人はやはり“わかってるつもりでわかってない”。
これは実に不公平なことではありますが、男性は女性のように出産適齢期がありませんので(とはいえ精子も老化しますが)、年齢で市場価値が上下しません。だから、5~10年プランでじっくり考えて、焦らずにいろいろな女性と交際してみるという婚活スタイルが成立します。ただ、女性の場合、
年齢と市場価値が反比例するので、長いスパンで考える婚活スタイルが適しているとは言えません。
25歳の現在で選べる男のランク&選べる男の数と、35歳で選べる男のランク&選べる男の数は全く違います。25歳から35歳までの10年間で、ターゲットにできる男は1、2ランク下げないといけないでしょうし、対象となる人数も数分の一まで減少しているでしょう。
ですから、過度に焦る必要はないですが、婚活開始時点から自分の市場価値の下落を見据えたうえで、きちんと危機感を持っていないといけないんです。