【OK】「カジュアル+キレイめ」の境目を慣らす効果あり
反対に、「デニムにブラウス」といった、カジュアル+キレイめという違うテイスト同士の組み合わせなら、“前だけイン”はおすすめです。ワンクッションポイントを作り、テイストの境目を慣らすようにナチュラルに仕上げるためには、“前だけイン”は大活躍。こなれ感という言葉がマッチします。
単品ダイエット(ひとつのものを食べ続ける)では良い結果が出ないのと同じように、ファッションもひとつのことを毎回やるのは逆効果。その日のシチュエーションなどに合わせることが、おしゃれなのです。
【OK】シンプルコーデの“前だけイン”は最高のアクセント
キレイめコーデの時はあまりおすすめしない“前だけイン”ですが、カジュアルコーデにはとってもおすすめです!
「Tシャツにデニム」といったシンプルな着こなしは、そのままでは物足りなかったりダサくなってしまうこともあります。そこで、“前だけイン”で着てみると…。
どうでしょう?海外スナップのモデルのようにカッコよくキマるのです。
すっぴんメイクや落ち着いたヘアーが流行っているナチュラル志向の今、シンプルコーデが注目されています。
シンプルコーデに物足りなさを感じてアクセサリーやベルトなどをプラスするのもよいのですが、せっかくのナチュラルやシンプルをより楽しむには、“前だけイン”の一癖が丁度いいのです。
“前だけイン”は使い方次第で、コーディネートをダメにしたり、盛り上げたりしてくれる着こなしです。きちんと使い分けをして、今年の夏はおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか!
<TEXT/Kusuma>
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