菅田将暉、真剣佑って読める?難読ネーム芸能人ランキング
答え合わせをしましょう。9位永山絢斗は「ながやま けんと」、8位荒川良々は「あらかわ よしよし」、7位大森南朋は「おおもり なお」、6位長谷川博己は「はせがわ ひろき」、4位小澤征悦は「おざわ ゆきよし」です。「よしよし」なんて可愛いですね~。
さらに、10位(14.5%)にランクインしたのがモデルでタレントの森星。「もり ほし」じゃありませんよ。正解は「もり ひかり」。これぞまさにキラキラネーム!?また、アナウンサーの水卜麻美が13位(10.0%)に。「みとちゃん」と呼ばれていますが、これはあくまで愛称。「卜」はカタカナではなく、「占い」という意味を持つ漢字。だから、「みうら あさみ」と読むのです。
NHKの朝ドラ『ぺっぴんさん』に、主人公の姉役で出演中の蓮佛美沙子。読みは「れんぶつ みさこ」です。蓮(はす)に佛(ほとけ)なんてキレイな名字ですよね。お寺に関係するのかと思いきや、彼女の出身地・鳥取県にある古い地名に由来しているそう。地元でも珍しい名字みたい(『NHK スタジオパークからこんにちは』2016年12月16日)。
内野聖陽もまたNHKの大河ドラマ『真田丸』に出演中。どこかすっとぼけた徳川家康の役で光っています。本名は「うちの まさあき」。実は長年これを芸名としていたのですが、読めない人が多いという理由で2013年7月に「うちの せいよう」という読みに改名したそうです(『スポーツ報知』2013年7月10日)。確かに音読みの方が読みやすいし、覚えやすい!
武井咲、剛力彩芽とともに“オスカー3人娘”と呼ばれる、忽那汐里。一字目の「忽」からわからないっ! 彼女の名前は「くつな しおり」と読みます。瀬戸内海に「忽那諸島」という島々があるそうです。戦国時代までこの地を治めていたのが、「忽那氏」。ですが、両者の関係はわかりません。だって、彼女はオーストラリア出身の帰国子女ですもの。
「なんでこんな読みづらい芸名にしたの?」と思っちゃいますが、芸能人としては印象に残る名前だからアリとか。その作戦にまんまと引っかかってしまいますが、これを機に気になる芸能人の難しい漢字の読みをちゃんと調べてみては?
【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(25~35歳女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2016年11月2日~11月4日
有効回答者数:25~35歳女性200名
<TEXT/林らいみ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
3位 蓮佛美沙子 22.0%
1位 内野聖陽 24.5%
1位 忽那汐里 24.5%
林らいみ
フリーライター。大学院で日本近世史を研究した硬派の歴女。舞台・映画・ドラマが好物。観たい舞台があれば万難を排して劇場に馳せ参じ、好き勝手言っている。たま~に歴史系記事を書く。
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