ひとりでも平気なタイプかと思いきや、実はとっても寂しがり屋だといいます。
「特に冬は寒いからね。だからいろんな人と一緒に寝てる。
添い寝してくれる女の子が4人ぐらいいて、冬はそこを転々としてるの。誰とも予定が合わないときは『なんで4人もいるのに誰とも予定が合わないんだー!』と思って寂しく帰るときもあったなあ」

モテエピソードに尽きないSさん
女性からすると、ときどき自分の家に泊まりに来て一夜を共にすれば、「自分は特別かも」などと思いそうなもの。さすがにソフレ(添い寝フレンド)は他にも何人かいて、などとは言わないようですが……。
「君以外にもソフレがいる、なんて言ったらさすがに鬼畜でしょ……。でも正直、世の中にはたくさんの人がいるんだから、
1人だけ見てるっていうのは不自然な気がする」
女性のほうから好きだと迫られることもやはりあるようです。でも、そのコと付き合っている姿を想像できず、断ってしまうのだとか。また、彼女を作らないのには、年を重ねて女性の見方も変わってきたのもあるのかもしれない、とSさん。
「
ちょっとした仕草でそのコの裏、というか本性が垣間見えると引いちゃう。極端だけど、街ですれ違いざまに誰かにカバンを当てられたときに、その瞬間に攻撃的な反応をする人とかいるじゃない? そういうのってその人の本性なのかな? って。
ある一点ではすごくいいなあと思うけど、
ずっと一緒にいるってなると二の足を踏んじゃうコのほうが多い。例えば、一方ではしっかりしてるんだけど、一方では女子的な部分も強くて、口では『他の女のコと遊ぶのもいいと思うよ』って言いながら、嫉妬したりする。
そういう女性の二面性を自分は刺激する男だと思う。どんな素敵な女性でも、近づきすぎるといい関係が保てないんじゃないかなあ」

ひょうひょうとしているように見えるSさんですが、結婚に焦るときもたまにあるようです。
「一緒に音楽をやっていた仲間の3人のうち2人がいきなり年末年始に結婚したんで、『わ、どうしよう』ってなった。
『みんなが持ってるおもちゃ、俺だけ持ってない』みたいな」