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「男は言葉が不自由で近視ぎみ」と思えばいい。“男女の戦争”の終え方

【桃山商事×アルテイシア対談 第2回】

 悩める女性の恋愛相談に応じる「失恋ホスト」や恋愛コラムの執筆など、多岐にわたって活動する恋バナ収集ユニット・桃山商事さん。このたび、「日経ウーマンオンライン」にて4年にわたり連載してきた恋愛相談の中から選りすぐりを集めた新刊『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)が発売されました。

 その発売を記念し、恋愛指南本『オクテ女子のための恋愛基礎講座』(幻冬舎)の著者であり恋愛相談ブログも運営するアルテイシアさんを招き、桃山商事・清田代表との対談を敢行。

左から、桃山商事の代表・清田隆之さんとアルテイシアさん

左から、桃山商事の代表・清田隆之さんとアルテイシアさん

 セフレ回避法から婚活市場で失敗しないためのテクニックを語った前回に続き、今回は自己を振り返る大切さや男女のコミュニケーション問題を掘り下げてもらいました。

婚活への近道は自己分析



――婚活に成功するために大事なことって何だと思いますか?

清田:自分は何が好きで何が欲しくて何が嫌だというのを知っていたほうがいい、というより知らないと始まらないですよね。でも、それを知るのって当たり前なことのようでけっこう難しい。

アルテイシア:だから私は、自分が結婚相手に望むことを優先順位の高い順に詳しく書くことをオススメしてます。女子ってよく「一緒にいて楽しい人がいい」「尊敬できる人がいい」とか言いますけど、どんな人といると楽しいか? どんな人を尊敬できるか? は人によって違いますよね。それをきちんと把握するために、第三者が聞いたときにイメージできるような文章に落とすことが大事だと思います。

第三者が聞いたときにイメージできるような文章に落とす清田:ある種の自己分析ですよね。さらに、アルテイシアさんの本にはご自身の失敗談もたくさん書かれているじゃないですか。頭で考えた理屈と身体で得た実感の絶え間ない往還運動というか、そういう中で自分という人間を理解していくのかなと感じているのですが、アルテイシアさん自身、自己分析に加え、かなり現場で“ぶつかり稽古”を積まれていますよね。

アルテイシア:過去を振り返って「なんでうまくいかないんだろう?」「失敗の原因はなんだろう?」と考えたからですよね。PDCAサイクル、すなわちPlan(計画)→ Do(実行) → Check(検証)→ Act(改善)を回すこと、その中でも特にCheck(検証)がカギだと思います。

勉強にしても、答え合わせしないと永遠に間違いはわからないですよね? でも恋愛になると「私の性格がダメなんだ」「見た目がダメなんだ」とざっくり全否定する女子が多い。それだと自信とやる気を失うだけなので、しっかり過去を振り返って検証してほしいです。

清田:それは男もやったほうがいいですよね。というのも、自分もそれをやって結婚できた感覚がありまして……。

アルテイシア:お~すごいじゃないですか!

終わった恋の“答え合わせ”はするべき



終わった恋の“答え合わせ”はするべき清田:その前に6年間付き合って別れちゃった人が、まさによく考えるとぜんぜん合わなかったんですよ。高校時代から片想いしていた相手と20代中盤に縁あって付き合うことになったんですけど、自分は30歳過ぎても具体的に結婚を考えられずにいて。

でも彼女の考えは違っていて、話し合ってもうまくいかず、最終的に愛想をつかされてしまった。それから3年くらい、落ち込みながら「なぜうまくいかなかったのか」といろいろ振り返りまして…….。

アルテイシア:振り返りの結果は?

清田:結婚観や家族観がぜんぜん違ったんだという結論に至りました。彼女は「男が外で働き女が家庭に入る」といういわゆる伝統的な家庭像をイメージしていたと思うんです。それに対して僕は、お互いが自分の好きな仕事をしつつ、ライフステージに合わせて臨機応変に役割を変えながら一緒に家庭を運営していくという結婚観。これって政治でたとえるなら、自民党を支持する人と共産党を支持する人くらい、思想がそもそも違う。

一緒に生活していくなら思想的な部分も大事なのに、そこを話し合わないで「可愛いな」だけで付き合ってたんだなと(笑)。でも、そうやって振り返ったことで自己分析が進み、縁あって価値観が近しい人と結婚することができました。

アルテイシア:そんなに長く付き合ってたのに話し合わなかったんですか(笑)? 彼女は「自分で気づけ」って思ってたのかしら。

清田:僕に耳を傾ける態度がなかったのかもしれません。

アルテイシア:それって彼女に答え合わせはしたんですか?

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「絶対恨まないからダメなところ教えて」

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