Gourmet
Beauty

焼き芋は冷やすと「便秘」と「ダイエット」に◎!栄養士オススメの食べ方

冷やしたほうがダイエットによい

 さつまいもは低カロリー、低GI値フードと呼ばれています。食パン100gは264kcal、白米100gは168kcalであるところ、蒸した皮つきのさつまいも100gのカロリーは140kcalと低めです(※1)。また、食品が体内で糖に変化し血糖値の上昇スピードを表す指標であるGI値も、食パンは60~69、白米は70~79ですが、さつまいもは40~49(※2)。  GI値が高い食品を食べると急激に血糖値が上昇します。すると、血糖値を下げるためにインシュリンというホルモンが多く分泌され、脂肪を作り脂肪の分解を抑制します。つまり、高GI食品は肥満の原因になると考えられているのです。 「さつまいもをダイエット目的に食べるときは、加熱した後に冷やすことをおすすめします。ご飯、パン、さつまいものようなイモ類には糖質の一種であるでんぷんが含まれており、加熱され糊化したでんぷんの一部は、冷めることで再結晶化し消化されにくい構造に変化して、“レジスタントスターチ”と呼ばれています。 これは、消化されない(レジスタント)でんぷん(スターチ)という意味で、糖質であるにもかかわらず、食物繊維と同じように働きます」  要は、加熱し冷やされたでんぷんは、ほとんど消化されずに腸内を移動することで消化が緩やかになるため、血糖値の急激な上昇が抑えられダイエットに効果的なのだそう。加えて、腸内を移動するときに腸内を活性するのでお通じにもよいのです。 加熱した後に冷やすのがおすすめ 低カロリー、低GI値食品であるさつまいもは、まずは加熱して食物繊維を増やし、その後冷やしてレジスタントスターチを発生させるとダイエットと便秘解消の両方にいいそう。焼き芋をほくほくと食べるのも美味しいですが、冷やして食べるほうが美容によいとは驚きですよね! 【藤原朋未 プロフィール】 管理栄養士。1989年、静岡生まれ。管理栄養士資格取得後、保育園栄養士として勤務。離乳食や幼児食、アレルギー食をはじめ、給食管理、栄養相談などに携わる。現在は(株)エミッシュに所属し、『健康』『美容』『食育』などのレシピ提案・コラムの執筆を行う。また「離乳食レッスン」を主催、自ら講師を務める。 【出典および参考】 ※1 日本食品標準成分表2015年版/七訂 ※2 『糖尿病キーワード』/日本医学出版 焼きいもブームの歴史とその背景 「Glycemic Index」(シドニー大学) <TEXT/此花さくや> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
此花わか
映画ライター。NYのファッション工科大学(FIT)を卒業後、シャネルや資生堂アメリカのマーケティング部勤務を経てライターに。ジェンダーやファッションから映画を読み解くのが好き。手がけた取材にジャスティン・ビーバー、ライアン・ゴズリング、ヒュー・ジャックマン、デイミアン・チャゼル監督、ギレルモ・デル・トロ監督、ガス・ヴァン・サント監督など多数。Twitter:@sakuya_kono Instagram:@wakakonohana
1
2
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ