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会議室で寝そべりマッサージを要求…。セクハラをバネにした「キャリアウーマン」

 職場で周囲の会話から“これってセクハラじゃない?”と思ったこと、みなさんありませんか? 日向優香さん(仮名・33歳)は、24歳のときに転職したブライダル会社で、社長から執拗なセクハラを受けました。

ブライダル

画像はイメージです(以下同じ)

 被害にあって以来トラウマだったセクハラですが、現在の彼女は恐怖感を克服できているそうです。日向さんの受けたセクハラとは、一体どんなものだったのでしょうか。

銀座一等地の大企業がまさか…



 美大のデザイン科を卒業した日向さん。新卒で入社したアパレル会社を1年半で退職し、前述のブライダル会社に転職します。

 そこはドレス制作から結婚式プロデュースまで、ブライダル全般を担う企業でした。念願だった制作部門というクリエイティブな仕事に携われる……という喜びもつかの間、なんと入社前日に突如、社長秘書室の配属を命じられます。

「正直、がっくりしました。けれども『まずは入社してみてから異動を希望してみよう』と、前向きな姿勢で臨むことにしました。会社は銀座の一等地にあるビルの2、3階フロア全体で、従業員は100人以上いました」

女性秘書にはセクハラ、男性室長にはパワハラの最低社長…



メタボおじさん その会社の絶対的存在としていたのが、当時40代後半の社長。やがて、日向さんは彼からセクハラを受けるようになります。

「入社2か月目のことです。社長がマンションの物件のチラシを見せて、『お前、どの部屋がいい?』と聞いてきたんです。家賃80万~150万円の高級マンションに、ワケがわからず首を傾げると『お前に買ってあげるから、選べよ』と。『冗談やめてくださいね』と受け流したのですが、それ以降、外出時は同行を求められ、恋人のように肩をべったりと寄せてくるんです」

 身長180センチで、伊集院光のような太り方をしている社長は横に並ぶと、それだけで威圧感があったそうです。

「しかも目つきが悪く、言い方も横暴、秘書室の40代後半の室長にはパワハラ。『てめえ、バカじゃねえのか』とか『なんのためにいるんだ、とっとと帰れよ』と毎日のように暴言を吐くため、室長は精神を病んでいるようでした」

 室長にはパワハラ、日向さんにはセクハラ。「社長室には平穏がまったくなかった」と、日向さんは言います。そして社長のセクハラはさらにエスカレートします。

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社長「お前、マッサージしろ」

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