マッチングアプリから殺人事件に発展も!身を守る使い方5ケ条
【アラフォー婚活の現実 Vol.22】
現在は、誰でも気軽にマッチングアプリで恋人や結婚相手を見つける時代に突入しました。しかし、最近起こった殺人事件の被害者が、加害者とマッチングアプリ「Tinder」で出会っていたというニュースを知って、ショックを受けています。
マッチングアプリが事件の直接の原因というわけではありませんが、ネット上に危険な人物が潜んでいる可能性があることは知っていてほしいです。
そこで今回は「婚活女性がマッチングアプリを利用する際に、気をつけておきたい五か条」をお伝えしたいと思います。
今回話題になった「Tinder」は、facebookとの連携が必須ですが、本人確認の身分証明書の提出は必要なく基本的に無料で登録できるアプリです。そのため、私の経験では既婚者や遊び目的が多いイメージです。だからといって危険というわけではありませんが、本気で婚活している人にはおすすめできません。
婚活目的でマッチングアプリを利用するなら、本気度の高い「婚活アプリ」を利用するのが鉄則。必ず登録時に身分証で本人確認を行っているアプリを選びましょう。男性が有料になっているアプリのほうがおすすめ。
また、婚活アプリによってはプロフィールに「証明書アイコン」がついていることがあります。身分証だけでなく、独身証明書や年収証明書を提出している人は、本気度が高い傾向にあります。
過去の記事でも触れましたが、マッチングアプリのプロフィールに、自宅の最寄駅や会社名、出身校など詳細な個人情報を書くのは絶対NG。メッセージをやり取りしている段階で明かしてしまうのも危険です。
個人情報は、実際に会ってみて「この人は信用できる」と確信するまでは、明かさないようにしましょう。
また、プロフィール写真をSNSやブログなどに載せている写真と一緒にしていると、PCからの画像検索ですぐに身元がバレてしまいます。ネットにアップしていない写真をプロフィール写真に設定しておくと安心。
できれば、画像加工アプリを使って、実際よりも盛った写真にしておくと、異性からのアプローチも多くなって一石二鳥。ただし、明らかに別人レベルに加工すると、実際に会ったときに幻滅されるので、さじ加減が重要です。
また、私が以前「happn」というアプリを使っていたときは、GPS機能で現地点に近い人が表示されるシステムだったので、家の近所で何百回もすれ違っている人が出てきました。マッチングしていなくても、自分のプロフィール写真は利用者に見えているので、街中で相手に「アプリで見た女がいる!」と気づかれて、こっそり後をつけられて自宅を突き止められてしまう可能性だってないとは言い切れません。
すれ違いアプリは、活動エリアが近い人と知り合えるメリットがある反面、こういった危険もあることを知っておきましょう。
こちらも過去の記事で触れたことがありますが、婚活アプリを利用していると、高収入な相手からのアプローチも結構多いです。でも、相手のプロフィールに年収証明提出のアイコンがついていない場合、その年収はかなり盛っている可能性があります。
特に年齢が45歳以下の男性で、年収1,000万円以上、身長175cm以上、未婚と条件が良くて、さらにプロフィール写真がイケメンだったら、かなり怪しいです。
モテたいがために見栄を張っている可能性もありますが、他の目的があってアプリに登録している可能性がないとも言い切れません。考えられるケースとしては個人情報集めです。
もしも好条件の相手とマッチング後すぐに、アプリ上でのメッセージを重ねずに早い段階でやり取りをメールやLINEにしたいと言ってきたら怪しいです。メールアドレスを教えたら、それ以降やたらとスパムメールが届くようになった…という報告も。
また、アプリにプロフィール写真を載せているのに、顔写真を送ってほしいと言ってくる人も要注意。写真を送ってしまうと、出会い系サイトのサクラの写真に使われたり、悪用されるおそれも出てきます。

第一条 マッチングアプリを厳選する
第二条 プロフィールに個人情報を書かない

第三条 好条件すぎる相手はまず疑え!

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