Fashion

「ボーダー=モテない」は嘘?定番のボーダーで周りに差をつける方法

スタイル全体で使う色を3色以内に

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使う色を3色以内にすることで、シックでエレガントなスタイルに ※画像:WEAR

 次に、スタイル全体で使う色は3色以内にしましょう。色数をおさえることでシックでエレガントなスタイルになるのはボーダーでも同じことです。  またできる場合は、ボーダーと花柄、ボーダーと水玉、ボーダーとチェックなど、パターンミックスを取り入れてもいいでしょう。必ずしもスカートやパンツを柄物にする必要はありませんから、スカーフやストール、靴下などでパターンミックスを作っても構いません。
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ボーダーと花柄のパターンミックスを取り入れても ※画像:WEAR

今はやっているアイテムやテイストを取り入れて

 最後に今はやりのアイテム、またはテイストをどこかに取り入れましょう。  今だったらレースや透けている素材、またはフリルやラッフル、プリーツなどの装飾的なディテールを取り入れてもいいでしょうし、大きなステートメントイヤリングをするのも素敵です。
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レースや透けている素材など、今はやりのアイテムやテイストをどこかに取り入れよう ※画像:WEAR

着るものでモテるかモテないかは左右されません

 ここまでやったら、巷にあふれた平凡なボーダースタイルではありません。ボーダーでも臆することなく堂々と街を歩けることができるでしょう。  ボーダーを着ているとモテないと言われる理由はいろいろあると思いますが、一つはそれが積極的に“楽を選ぶタイプ”だと思われるからではないでしょうか。自分で考えていない感じ、みんなと同じ安心感を求める感じが、他人から見たらモテないと思われるのかもしれません。  しかし、これは私の観察した結果ですが、着るものでモテるかモテないかは左右されません。モテる人は何を着てもモテます。  おしゃれとモテる、モテないは関係ありません。「私がモテないのはこのボーダーのせいだわ!」と言って、モテないことをボーダーのせいにしていないで、どうせボーダーを着るのなら、少し工夫してモードなボーダーのスタイルを作りましょう。それはそんなに難しいことではありませんから! <文/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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