13年間、彼氏ゼロ。35歳バリキャリ女性を結婚から遠ざける「楽しみ」とは
楽しい毎日こそが、出会いを遠ざけている!?
週末は子持ちの友人宅で朝まで飲むのがお約束です。騒いでも誰にも文句言われないし、酔ったらすぐ寝られるのがいいですね。この前は友人の子供も連れてバーベキューをしたんですが、なかなか楽しかったですよ! 次はグランピングキャンプとか女子旅にも挑戦したいですね。
他には最近習い事も始めたんです。友達の主婦が講師をしているアロマキャンドル作りとポーセラーツ(シール状の転写紙で、白い磁器に絵付けするハンドクラフト)。仕事もですが、プライベートでもやりたいことがたくさんあるんですよね」
麻子さんが見せてくれた写真には、地元のファミリーバーベキュー場で肉を焼くスッピンの麻子さんと、習い事で主婦に囲まれる姿が……。場所にしても身なりにしても、これで出会いが訪れるわけありません……。
趣味にしても仕事にしても、結婚してからだってできるものばかり。実際、筆者の周りでも結婚して子育てしながらも仕事や趣味をしている人はたくさんいます。
もし麻子さんが本気で結婚したいのなら、女子会より外の出会いに目を向けたほうがよさそう。何より、バリキャリであるほど「自分より稼ぎのいい男」は少ないのだから、その条件にこだわると結婚は遠のきます。
一方で、無理に結婚しないで女子会と趣味に生きるのも一つの道。自分が楽しけりゃどう生きたっていいんですから。
――シリーズ「結婚を逃す女性のため息」vol.4――
<文/結城>
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【結城(ゆうき)】
恋愛ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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