36歳、貯金も男性経験もゼロ。V系バンド追っかけ女性の“夢見る生活”
結婚よりも、バンドマンの彼氏が欲しい!
「幼なじみが20歳で結婚したので、その子供の面倒を小さい時から見ているんです。幼なじみはバツイチなので休みの日にしょっちゅう私を誘ってきて、子どもが小さい時からディズニーランドに連れて行ったり七五三にも付いていきました。その子も今15歳になったので、最近は2人でご飯を食べに行ったりしてますね。
自分の子供じゃないけれど似たような情がわいちゃって、勝手に子育てしているような気持ちになっています(笑)。なので今は結婚よりも彼氏が欲しいという気持ちのほうが大きいですね」
好きなタイプはどういう人なのでしょうか。
「やっぱり王子様みたいな人ですね。色白で髪がサラサラで細くて……あと関西人が好きです。V系のアーティストって関西出身が多いんですよ。ずっとラジオやライブで関西弁を聞いてたので、東京の男性の喋り方にはちょっと違和感を覚えます(笑)。
最近、私があまりにも恋愛しないので友達から『ホストクラブでも行ってみれば?』と言われるんですが、水商売の男性は嫌なんですよね。付き合うならやっぱりバンドマンがいいですね」
36歳でバンドマンと付き合うことを夢見るユイナさん。現実はなかなか難しそうな気もしますが、果たしてユイナさんに幸せが訪れる日はやってくるのでしょうか? タイプじゃない男性からの告白は断るとユイナさんは言いますが、一度お試しのつもりでも付き合ってみて過去の恋愛のトラウマから脱却してみるべきかもしれませんね。
――シリーズ「結婚を逃す女性のため息」vol.5――
<文/結城>
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【結城(ゆうき)】
恋愛ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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