再ブレイクの内田有紀、ホクロを取った宮沢りえ…“奇跡の40代”は誰?高須院長に聞く
NHKの朝ドラ『まんぷく』でヒロイン(安藤サクラ)の姉を演じた内田有紀(43歳)。花嫁姿を披露したあと、第11回で病死してしまうのですが、その美しさに評価が急上昇しています。
まずは、ズバリ聞きましょう。この3人のなかで、40代とは思えない美貌の「奇跡の40代」は誰ですか?
ところで、高須クリニックでも診療科目にある「ホクロ除去」。宮沢りえは鼻の右横にあったホクロが、今年9月のCMで消えており、11月には所属事務所も認めています。
余計なお世話ではありますが、宮沢りえは、ホクロを取ったほうがよかったのでしょうか?
「あくまで女優として考えるなら、取らないほうがよかった。人の顔って、左右はシンメトリーじゃないほうが、自然でいいんです。美人になるためにホクロを付ける人もいて、マリリン・モンローなんかホクロ描いてたでしょ。
宮沢りえさんも、今までずっとホクロがあったのに、取ったら誰だかわかんなくなっちゃう。
取らずに、ホクロを3分の1ぐらいに小さくすればよかったのに。というか、ホクロを取るひまがあるなら、ほうれい線をヒアルロン酸で埋めたほうがよかったと思うよ」
ホクロを取るには、2つの方法があるそう。
①炭酸ガスレーザー(レーザーを照射する。10分ほど済み、痛みも少ない)
②切除縫縮手術(メスで切って縫合する。施術は60分ほどで、大きなホクロでも消せる)
レーザーで周りだけ削って、小さくすることもできるそうです。
「ホクロって成長するの。赤ちゃんの時は目立たないホクロが、成長して顔の面積が大きくなるとホクロも共に大きくなる。大きすぎるホクロは、ババくさいんです。紫外線にあたると、黒くもなる。
そういう場合は、取るか小さくしたほうがいいね」
美への道は、一日にして成らず、ですね。
<取材・文/女子SPA!編集部>
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2002年に芸能界引退、吉岡秀隆と結婚、2005年に離婚と芸能界復帰…などを経て、大人の魅力があふれている内田由紀。『西郷どん』『リーガルV』にも出演中で、また新たな「奇跡の40代」がブレイクしたと言えるでしょう。 同年代で最近注目の人といえば…今年再婚した宮沢りえ(45歳)は、最近、トレードマークのホクロを除去していたことが話題を呼びました。 また、吉田羊(推定44歳※)は、ドラマ『中学聖日記』(TBS系)でのバイセクシャルの女性上司役や、映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』で息子を虐待する母を演じるなど、話題作が目白押し。 この、タイプの違う3人で、ホントに「奇跡の40代」といえる美貌の持ち主は誰か? おなじみ、美容整形外科・高須クリニックの高須克弥院長に聞きました。教えて、かっちゃん! ※吉田羊は「年齢非公表」ですが、過去のドラマで年齢が公開されており、現在44歳は周知の事実と見られています。
内田有紀、宮沢りえ、吉田羊…「奇跡の40代」は誰?
「美人かどうかは別として、若く見えるのは内田有紀さんだね(キッパリ)。彼女みたいに、目が大きくて丸顔でふっくらした頬の人は、ベビーフェイスに見えるんです。 逆に、やせて頬がこけると老けてみえる。宮沢りえさんは、一時激やせしたし、若い頃に比べて頬がこけて見えるよね。内田有紀さんは、若い頃から体型もあまり変わってないんじゃない?」(高須院長、以下同) 吉田羊はどうでしょうか? 少なくともベビーフェイスではないですが…。 「吉田羊さんは、えらがはってて鼻が大きめだから、やせて頬がこけてくると頬骨が出て、段差ができるんです。今はまだいいけど、これ以上、やせないほうがいいね」 では、3人の中で、10年後も美をキープしていると予想されるのは? 「内田有紀さんですね。一番もつ顔立ちです」
宮沢りえはホクロを取ったほうがよかったのか?
ホクロを取らずに小さくすることもできる
高須克弥
【プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など