大判のストールを手に入れたら、鏡の前でどのようにしたらうまくポンチョのようにまとえるか、試行錯誤してみましょう。
イザベルマランのルックのように、片方の肩に大きなブローチなどで留めるのが簡単でいい方法だと思います。
大判のストールをピンでとめてポンチョ風に ※画像:WEAR
また、モードなスタイルを目指すなら、カジュアルなポンチョにジーンズやチノパンツなどのカジュアルなパンツは合わせるのはやめておきましょう。
そうではなくて、イザベルマランのこのルックのように凝った織りのパンツや、これ以外のルックにあるようにシックなレースのブラウスやワンピースに合わせるほうがモード風になります。
このポンチョのスタイルでいつ、どこへ出かけるかという問題です。
本格的な冬が来る前の、朝晩は冷え込み、日中は暖かい時期、寒くなる前に家に戻れるときなら、こんなポンチョスタイルはお勧めです。逆に寒過ぎる日、雨が降っている日にはやめたほうがいいでしょう。
ポンチョスタイルは、本格的な冬が来る前の季節におすすめ ※画像:WEAR
モードの基本はあくまでもシックです。特にパリモードはどんなにカジュアルなアイテムを使っても、最終的にはシックになるように意図されます。そしてシックに見せるために、使う色数を抑えたり、カジュアルなアイテムだけでまとめないようにします。
ポンチョなどのカジュアルなアイテムは、カジュアル過ぎに見えないように、カジュアルなアイテムはあくまで脇役、または味付け程度に付け足すといいでしょう。カジュアル過ぎてしまうとシックには見えなくなりますので気をつけましょう。
カジュアルになり過ぎず、シックな装いを目指そう ※画像:WEAR
シックな大人を目指すなら、おちゃめな外しアイテムとしてのポンチョを活用してみましょう。モード風にして、カジュアルになり過ぎなければ、そのスタイルで大抵のところへは行けるでしょう。
<文/小林直子>
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