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宮中茶会に招かれた高須院長「天皇陛下のオーラはすごかった」

 天皇陛下在位30年にあたる今年、さまざまな祝賀行事が行われています。2月25日と26日午前・午後には、天皇・皇后両陛下主催の茶会が皇居宮殿で計3回開かれました。  26日午前には黒柳徹子さん、王貞治さん、浅田真央さん、ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんなど、各界の著名人が参加。26日午後は、駐日大使などが招かれ、なんと美容整形外科・高須クリニックの高須克弥院長も招待されて出席したのです。
高須院長と西原理恵子さん

皇居の入口まで一緒に来た西原理恵子さんと和服でツーショット

 宮中茶会で天皇皇后両陛下や皇族の方々にお会いするって、どんな気分なんでしょうか。参加する前の院長の感想は、「僕、よくわからなくて。もちろんありがたいんだけど、ありがたすぎちゃって…全然予想してなかったからね」と、実感がわかない様子でした。

天皇皇后両陛下のオーラはすごかった

 さて、26日当日。茶会から帰って紋付を脱いだばかりの院長に、さっそく感想を聞いてみました。 「いやー、すごく緊張しましたよ。宮殿の建物を見ただけで、圧倒されちゃった。身に余る光栄。  そして天皇陛下のオーラはすごい! 入って来られた瞬間、空気がぴーんと張りつめましたから。妃殿下はみんなの中に入ってお話になってました。ホント、日本の皇室は国民に愛されてるなぁって実感しましたね」(高須院長、以下同)  式典は、陛下の御言葉・乾杯・歓談と、計30分強。その間、両陛下や皇族の方々も、招待客も、ずっと立ちっぱなしです。院長は参加者の2列目にいて、陛下と直接お話はしなかったとか。 「お話する予定の人は、あらかじめ1列目にいたんじゃないかな? ただ、陛下がお帰りになるとき、僕の前にいた車椅子のご年配の方に、ねぎらいの御言葉をかけていらっしゃいました。  招待客は誰が来るのか知らなかったけど、行ってみたらけっこう友達や知り合いがいっぱいいて。お互いに『アンタなんでいるの?』とは言えないから、『やぁやぁ』って盛り上がりましたけどね」

お土産はボンボニエールに入った金平糖

 かく言う高須院長はなぜ招待されたのでしょうか?  考えられるのは、『昭和天皇独白録』を寄贈したこと。2017年12月に『昭和天皇独白録』の直筆原本がニューヨークで競売にかかったのを、高須院長が約3000万円で落札して、「皇室にお返ししたい」として宮内庁に寄贈しました。その功績が認められたのか…。 「招待された理由は、僕もわからないの。『昭和天皇独白録』を僕が宮内庁書陵部に直接持っていったでしょ。『陛下の目にとまりますように』と思いながらね。それで陛下が『こいつカワイイから呼んでやってくれ』っておっしゃったのかな?(笑)  あとは、紺綬褒章とか、今までに何度か勲章を頂いた関係かもしれないね」 「宮中茶会なう」とツイートするかと思いきや、スマホは持ち込み禁止だったそう。 また、お土産は、菊葉紋のボンボニエール(菓子器)に入った金平糖で、「普通の金平糖なんだけど、子どもの時に食べていたような、懐かしい味だったよ」と高須院長。
宮中茶会招待状

宮中茶会の招待状

 ちなみに、2月24日の政府主催の記念式典(国立劇場)にも、高須院長は招待されて出席していました。天皇皇后両陛下、安倍総理はもちろん、政治家、財界人など約1100人が参加。 「政府と宮内庁から来た招待状、おんなじ誤字があったんだよ。両方とも名前が『高須克也』になってた(笑)。誤字ですと伝えたら、正しいのを送ってくれたけどね」 <文/女子SPA!編集部>
高須克弥
【プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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