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彼氏がどう見ても“だめんず”だけど…「あえて別れない」女性の胸のうち

 幸せになれない恋にはまってしまい、別れた方が良いと頭ではわかっていても、なかなかそうはいかないことってありますよね。学生時代に知り合った彼氏から二重、三重に裏切られ続け、「それでも別れない」という、和美さん(仮名)に話を聞きました。

バイト先の先輩と恋に落ちて

 大学生の時に、居酒屋でアルバイトをしていた和美さん。20~30代半ばまで幅広い層のバイト仲間がいて、仕事が終わったら飲みにいくことが習慣になっていました。そんなこともあり何かと異性との接点も多く、和美さんはある先輩男性に好意を抱くようになります。教え上手の彼に、「君の笑顔はお客さんを幸せにするね」と言われたことがあり、そんな日の夜は幸せな気持ちになったとか。お互いになんとなく好意を持っていることもわかり、自然な流れでカップルになりました。
カップル

写真はイメージです(以下同じ)

「彼は当時フリーターで、アルバイトをしながら自分のやりたいことを見つけて専門学校で資格を取るという目標があったのですが、時おり、大学に通っている私に対してコンプレックスをぶつけてくることがありました。おそらく彼は大学に行きたかったんだと思いますが、それより私は、仕事をしながら自分のやりたいことを探しているという彼のモチベーションを尊敬していたんです。それを伝えても『大学行ってるからって上からマウントとるなよ!』と、このことだけは上手く話ができなかったんです」

「気をつけなさいよね!」見知らぬ女性から突然の警告

 付き合って半年ほど経った頃の出来事です。ある女性が単身、和美さんたちの働く居酒屋にやってきたのですが、それを見てベテランスタッフはなんだか気まずそうな振る舞いをしています。女性はつかつかと和美さんのところへやってきて、「あなた彼の彼女よね? 私はあなたが彼に出会うずっと前から彼のことが好きだったの。でも、彼のウソつき癖だけには気をつけなさいよね!」と一方的にまくしたて、店を出て行きました。 居酒屋「考えてみると確かに彼は秘密主義なところがあって、良く言えばミステリアスですが、本当のところがよくわからないという不安もありました。外出してくると言って『誰と遊ぶの?』と聞いてもはぐらかされたり、そう振り返ると彼の秘密主義な部分がたくさんあることに気づかされてしまったんです」と、当時を振り返る和美さん。ミステリアスというより、怪しすぎますが……。

後輩女子からの恋愛相談。相手はまさかの……

 そうこうしているうちに新年度が始まり、新しいバイトメンバーも増えました。その中のある女の子と和美さんは親しくなり、恋愛相談を受けることに。その中で、ショッキングな事実を知ることになるのです。 「実はいま○○さん(和美さんの彼氏の名前)とお付き合いしているんです。でも同じ職場で恋愛なんて、こんなこと先輩にしか話せなくて……」  和美さんは頭も体もキャパオーバーになり、返す言葉もなくその場を後にしました。街灯の少ない夜道を歩いていると、彼との楽しかった思い出や幸せだった日々が次々と頭の中を巡り、涙が止まりませんでした。 「彼に裏切られたという気持ちが非常に強くありました。でも私自身にも彼を幻滅させる何かがあったと考えてしまい、どうしたらもっと良い関係でいられるのだろうと眠れない夜を過ごしました……」
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彼とは別れるべき? 思い悩んだ末に導きだした結論
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