では、まず最近雑誌でもよく見かけるトレンドのハイテクスニーカーを使って解説していきます。
<ケース1>
「スニーカーが好きになってきたから、ハイテクスニーカーを履いてみたいな! だけど見た目はおじさんぽいし、ガンダムの足みたい…。私はシンプルな服装が好きだけどどう履いたらいいのかな?」

画像はwearより
【BAD】
私「どう履いたらいいですか?」
店員「はっきりとしたグリーンやビビットなピンクと合わせたらトレンド感も増してお似合いですよ」
心の声(ただでさえ奇抜な靴なのに、さらに派手な色を合わせるなんて、店員さんはいいけど私そんなにおしゃれじゃないし……大丈夫かな?)
ここで私には履きこなせないと思い諦めるか、シンプルに着こなしたいという気持ちを押し殺して、薦められるがままさらにトレンド物を買ってしまい、家に帰って着こなせないということが起きてしまいます。
ポイントは、「具体的に伝える」を意識することです。
【GOOD】
私「シンプルな着こなしが好きなんですが、この靴どう合わせたらいいですか?」
このように店員側にほんの少しだけ自分の好みなどを伝えます。
店員「靴のデザイン性が高いので、洋服はモノクロやシックな色で合わせると全体がシンプルにまとまりますよ」
自分の意向を少し具体的に加えるだけで、トレンドカラーを薦める前に、「シンプルに着たい」という意見を汲み取った提案をスタッフもしやすくなるのです。