アプリで出会った“自称・弁護士”を、街で目撃!その、まさかの姿とは…
「自分にはできないような大きな仕事をバリバリとこなしている人って、すごくかっこいい。だから、彼がまぶしく見えて付き合ったのに、本性を知ってがっかりしました」
そう嘆く、遠藤彩さん(仮名・34歳)は、マッチングアプリで出会った年上男性に職業を偽られていた経験の持ち主。付き合った時間を返してほしいと憤っています。
彩さんは、仕事に対して責任感が強いタイプ。大学卒業後に入社した広告業界でバリバリと働き、忙しい日々を送っていました。
「仕事に生きてきたところがあったので、婚期を逃してしまって……。周りが次々と結婚していくのを見て、私も支え合えるパートナーがほしいと思って、マッチングアプリを利用し始めました」
交際相手の条件は、自分と同じく仕事に対して熱い人。アプリを利用し続ける中で出会ったのが、幸田太郎さん(仮名・48歳)でした。
太郎さんは独立開業している、弁護士。「仕事が忙しくて、なかなか出会いがなかった」という彼の言葉を聞いて、彩さんが親近感を覚えたことから、2人は急接近。仕事の愚痴をこぼし合ううちに親しくなっていき、デートを重ねるようになりました。
やがて、「彩さんみたいにバリバリ働いていて、かっこいい女性との出会いを待っていました。付き合ってください」という甘い告白をされ、結婚前提で交際がスタート。
「業界は違いますが、お互い仕事に対して誇りを持っていると感じていたので、彼となら結婚しても支え合える家庭が作れそうだなと思っていました」
しかし、交際期間が長くなるにつれ、彩さんは太郎さんの仕事に疑問を持つようになりました。なぜなら、太郎さんが話す依頼内容はいつもスケールが大きかったからです。
例えば、一緒にニュースを見ていて、大きな事件が報道されていると、「この事件、僕の担当なんだよね」と、よく口にしたそう。
「勘が働いたというか、なんとなく、本当だとは思えなくて、どんなことをするのかと聞くと、それは守秘義務があるから教えられないと濁されてしまいました」
そうしたやりとりを何度も繰り返す中で、彩さんは太郎さんが弁護士ではないのでは……と思うように。しかし、仕事のこと以外では彼に対して不満がなかったため、考えすぎなのかもしれないと、自分の心をなだめ続けていました。
マッチングした48歳の弁護士男性と交際
スケールが大きすぎる仕事内容に疑いを持った
しかし、交際期間が長くなるにつれ、彩さんは太郎さんの仕事に疑問を持つようになりました。なぜなら、太郎さんが話す依頼内容はいつもスケールが大きかったからです。
例えば、一緒にニュースを見ていて、大きな事件が報道されていると、「この事件、僕の担当なんだよね」と、よく口にしたそう。
「勘が働いたというか、なんとなく、本当だとは思えなくて、どんなことをするのかと聞くと、それは守秘義務があるから教えられないと濁されてしまいました」
そうしたやりとりを何度も繰り返す中で、彩さんは太郎さんが弁護士ではないのでは……と思うように。しかし、仕事のこと以外では彼に対して不満がなかったため、考えすぎなのかもしれないと、自分の心をなだめ続けていました。
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