恋愛経験ゼロだった35歳女性「2500円の“使いみち”」で人生が激変。結婚できない女性が見落としていること
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきた筆者ですが、かつては髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の「もったいないところ」をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
以前、筆者のところへご相談に来てくれた美穂さんという女性(仮名・35歳/医療メーカー勤務)から、嬉しい報告がありました。もちろんどの結婚報告も嬉しいのですが、重度に“こじらせていた”美穂さんからのご連絡は、特に嬉しかったです。
そこで、結婚に至った経緯などを取材させてもらいました。
美穂さんは女性が多い医療系の大学を卒業し、今の会社に就職します。新社会人のころに合コンで知り合った男性とデートをしたものの、相手がグイグイくることで冷めてしまい連絡をとらなくなりました。それ以外に恋愛らしいことはしたことがなく、そのまま30歳になりました。
30歳で彼氏がいないのはヤバイと思って、婚活イベントに参加します。そこでマッチングした、5歳年下でゲーム会社への就職を控えた学生とお付き合いすることになりました。彼は社会人経験をした後にゲームクリエイターを目指して専門学校に入ったという経歴があり、25歳で学生だったのです。
相手が年下で学生ということもあり、デートはいつも割り勘です。
美穂さんは東京・練馬在住ですが、彼氏は神奈川県の藤沢に住んでいました。はじめは「江ノ島が近くていいな! 行ってみたい」と思ったので、藤沢のデートを楽しむことができました。ですが、2回目以降は彼の家の近所のファミレスで会うことが多くなりました。
練馬から彼の住むエリアへ行くのには1時間半以上かかります。それでも「東京は混むしイヤ」と言う彼氏にすっかり夢中になっていた美穂さん。嫌われたくなくて、近くで会いたいとお願いができません。
我慢して彼に合わせていたのに、相手からのLINEが減り、彼から誘われなくなり……やがてLINEは既読もつかなくなりました。初めての彼氏とは、全く対等な関係でなかったのです。
Contents
30代に突入するまで、恋愛経験ゼロだった女性
デートはいつも、片道1時間半以上かけて彼の近所へ
美穂さんは東京・練馬在住ですが、彼氏は神奈川県の藤沢に住んでいました。はじめは「江ノ島が近くていいな! 行ってみたい」と思ったので、藤沢のデートを楽しむことができました。ですが、2回目以降は彼の家の近所のファミレスで会うことが多くなりました。
練馬から彼の住むエリアへ行くのには1時間半以上かかります。それでも「東京は混むしイヤ」と言う彼氏にすっかり夢中になっていた美穂さん。嫌われたくなくて、近くで会いたいとお願いができません。
我慢して彼に合わせていたのに、相手からのLINEが減り、彼から誘われなくなり……やがてLINEは既読もつかなくなりました。初めての彼氏とは、全く対等な関係でなかったのです。
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