鬼バズった“伝説のブロッコリーレシピ”を紹介。これは主役級の美味しさ
ブロッコリーといえば、野菜の名バイプレーヤー。付け合わせに、お弁当の彩りに、優秀なのは知っているけれど、とにかくワンパターン!こんな叫びに待ったをかけたのが、『日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ』(KADOKAWA)。
著者は、ブロッコリーを主力とする農家法人「安井ファーム」公式twitterの中の人。ブロッコリー愛に満ちた本書は、どのページも鮮やかなグリーン。ブロッコリーの肉巻きフライからブロッコリーの炊き込みごはんまで、その数なんと75種類もあるのです。
もともとブロッコリーは、「野菜なのにタンパク質を含み、ビタミンやミネラルも摂取できる」優秀食材。捨てるところもなく、長持ち保存も可能。夕食のメニューに迷っているあなた、今夜のメインはブロッコリーに決まりですよ。
意外に知られていないのが、ブロッコリーの下処理方法。本書から手順をまとめてみました。
まずは「洗う」。こちらは好みに合わせて3タイプ。「食べる方が納得するまで洗えばOKブロッコリー」。このゆるさも好ましいです。
【基本】水を張ったボウルに花蕾(房のほう)を下にして入れて、茎の部分をもって揺するようにして洗う。
【簡単】流水でサッと洗い流す。
【念入り】ポリ袋に房部分を下にして入れて、房全体がつかるまで水を加える。さらに底が深めの容器に房部分を収め、袋のクチを輪ゴムで留めて10分間つけ置き、10分たったら、【基本】のやり方を参考に仕上げ洗いをする。
次は「小房にわける」。ブロッコリーをカットする時、ボロボロと崩れてしまうのが嫌なんですよね。本書いわく「大きなかたまりは根元のほうから包丁で切れ込みを入れて手で割くようにすると、きれいに分割できます」とのこと。
さらに「ツボミ側の大きさを意識して切れ込みを入れると均等にわけやすいです」。コツを抑えれば簡単。おいしくて美しいブロッコリーの下準備が完了しました。
簡単完璧、下処理のコツ

ブロッコリーをカットする時のコツ
