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性格のせいかと悩んでいたけど…実は「発達障害」だった!そのリアルな悩みとは/漫画『なおりはしないが、ましになる』

作中にパートナーが登場するだけで怒られてしまう

それに続く「生きづらい系エッセイに登場する面倒くさい自分をすべて受け入れてくれるパートナー」=「理解のある彼くん」についての考察では、「『年収30円で年貯金100万円する方法!』という指南書を買って、1ページ目に「年収1000万円のパートナーと結婚する」「米と野菜は実家に送ってもらう」と書いてあるようなものなのだろう」と、カレー沢節全開。 作中にパートナーが登場するだけで、「問題を彼くんが解決してるだけ」「不幸ぶるな」と、知らない人たちに怒られてしまうというリアルな悩みも、笑いに変えています。
なおりはしないが、ましになる

第二十七章「運命ってあるのかなぁ」より ©カレー沢薫/小学館

当事者にも、そうじゃない人にも

当事者の人たちは「あるある、わかる!」と共感し、そうじゃない人たちは「そうだったんだ!」と新しい発見になる『なおりはしないが、ましになる』。
カレー沢薫「なおりはしないが、ましになる 第1集」(ビッグコミックススペシャル)小学館

カレー沢薫「なおりはしないが、ましになる 第1集」(ビッグコミックススペシャル)小学館

「我々が相手にしているのは『怠け』『性格』などというぬるい相手ではなく『脳みそ』である。ガッツだけで戦うには限界がある」という一文は、現在通院中の人やこれから診察を受ける人たちの励みになるはずです。 ちなみに、2巻のあとがきでは、第一章から登場し続けている「担当」の衝撃の事実が描かれているので、是非チェックしてみてください。 【関連記事】⇒30すぎて発達障害とわかった私が、治療で“ましになった”話/漫画家・カレー沢薫 ©カレー沢薫/小学館 【カレー沢薫(かれーざわ・かおる)】 1982年生まれ。漫画家・コラムニスト。2009年に『クレムリン』で漫画家デビュー。主な漫画作品に、『ヤリへん』『やわらかい。課長 起田総司』、コラム集に『負ける技術』『ブスの本懐』『やらない理由』などがある <文/藍川じゅん>
藍川じゅん
80年生。フリーライター。ハンドルネームは永田王。著作に『女の性欲解消日記』(eロマンス新書)など。
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