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「初デートで相手にぎょっとされた」39歳女性。その日の服装を聞いて分かった“致命的な失敗”とは

仕事と同じ服装でデートに行っていた

 久美子さんに、デートにどんな服装で行ったのか尋ねてみました。 「今着ているのと同じ感じです。このパンツは、その時と同じです」  その日久美子さんがはいていたのは、ユニクロのグレーのアンクルパンツでした。センタープレスできちんとして見えるため、通勤でも愛用しているといいます。デートの時はそれに白い長袖ブラウスを合わせたそうです。 ブラウス+パンツ「それじゃ完全に仕事に行く恰好ですよ。よっぽど美人じゃないかぎり、デートのためにおしゃれしたとは男性に伝わらないですよ」 「え、一応ちゃんとしたつもりなんですけど。何を着ればいいんですか?」 「初デートならウエストラインが分かるシルエットのスカートコーデにしましょう」 「スカート持っていないんですけど、このために買った方がいいですか?」 「もちろんです。TPOを考えて初対面にふさわしい服は持っておきましょう。相手がジャケットを着てきたとしたら、完全に釣り合わないですよ」

ブラウス+パンツは「相対的に手抜きコーデ」

 パンツでも華やかさが出せる方もいるのは間違いありませんが、若くもなく特別な美形やおしゃれでもない方なら、初デートはスカートの方が無難なのです。  マッチングアプリのような出会い方は、相手もいろんな女性と比較検討しています。自分ではきちんとした格好のつもりだとしても、華やかでおしゃれな女性も多いマッチングアプリの中だと、ブラウスとパンツでは相対的に手抜きコーデになります。  もし婚活中の女性で2回目に進めない方がいたら、まずは写真か外見に課題があると疑ってください。職場ではキレイめコーデで通用する服装でも、婚活シーンではアウトかもしれません。それくらい、今の日常服はカジュアル化しているのです。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 【関連記事】⇒婚活で“雑に扱われる”30歳女性の悲劇「ホテルに行ったら音信不通」 【関連記事】⇒「太ってなくて髪もある“普通の”男性がいい」36歳女性のカン違い婚活 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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