妻沼さんの実践的なアドバイスをいくつか挙げてもらうとーー。
●流行の服はいらない。とにかく無地のワンピースで
「出会いの場では男性は、女性のファッションにスタイリッシュさを求めません。ガウチョもアニマル柄も、露出度の高い服やジャラジャラとした派手なアクセサリーもNG。男子ウケするのは、無地のワンピースなんです」
●鉄板はナチュラルメイクとロングヘア
「ファンデーションを分厚く塗ったり、真っ赤な口紅や気合いの入った眉毛はダメ。髪形は、できればロングがベスト。ショートカットが好きな男性も、もちろんいますが、モテるのは圧倒的にロングヘアです」

こんな感じですかね?
●婚活用の写真を“盛る”なら115%程度まで
「婚活用で“奇跡の一枚”のような写真を撮ってしまうと、期待が膨らむ分、会った時のがっかり感を助長してしまい、かえってマイナスです。写真は盛りすぎず、115%程度のほどよい割り増し感がベスト。撮影の際は、目元と口元が生き生きとした印象に見えるよう意識しましょう」
そこまで“保守的な女”を偽装して結婚しても、あとがツラいのでは…なんて思っていると結婚できないんですかねえ。
さらに、本書のタイトルのように「年収1000万円の男」と結婚するには、もう一工夫が必要だそう。次回はそのコツを紹介します。
<TEXT/中内美香>