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セクハラ店長の悪行を阻止。帰国子女が取った反撃の手段とは?

一部始終をキャプチャーに納めて報告

 恵梨香さんが店長に問い合わせると、「あー、あれね。わかっているよ。振り込むから。困ったんだね」と、にやにや笑ったのでした。 「煮えくり返るような怒りをこらえて、『明日忘れずにお支払いください』と言い返すと、店長は『わかったー、わかったー』と軽い返事。それが2度続いたので、行動に出たんです!」  3度目の支払いが停滞すると、恵梨香さんは店舗事務所に乗り込んで、店長を問い詰めたそうです。 「その内容を一部始終、キャプチャーに納めて、オーナーに送りました。オーナーから注意された店長は、2度とセクハラもパワハラもしません」  世の中にはセクハラを拒絶できず苦しんでいる女性も多いでしょう。恵梨香さんのように断固として闘うことができるのは、恵まれているのかもしれませんね。 ―私達の身近な「セクハラ」 vol.22― <TEXT/夏目かをる イラスト/鈴木詩子>
夏目かをる
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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