「私としましょうよ~!」逆ナンにハマる女性の“狩り”がスゴかった
【逆ナンする女性たち VOL.1】
女性が性に積極的な時代ではあれど、自らの性欲を満たすため、日々街で逆ナンを繰り返す女性たちが増えているという。
今回、三軒茶屋で逆ナンを繰り返す、逆ナン歴13年というベテラン逆ナン師・Sさん(31歳)の“狩り”の現場に立ち会わせてもらった。
「逆ナンは、100%、絶対に成功します」
そう言い切ると、Sさんは可愛い笑顔を見せた。東北出身の31歳。黒髪ショートカットの小柄な女性だ。シンプルで清潔感のある服装に、ナチュラルメイク。服もメイクも地味なせいか、耳元で揺れるピアスが妙に扇情的だ。一見大人しそうだが、話すと快活で笑い上戸。男女問わず好かれるタイプだろう。
Sさんが初めて逆ナンしたのは17歳の時。
「地元の街を歩いている時に、あっ、この人なんかヤレそう! と思って、30代くらいのサラリーマンに『私としませんか?』って声をかけたんです。すごくびっくりされました(笑)。
ホテルに入ってから年齢を聞かれて、教えたらさらにびっくりされ、朝起きたら枕元にお金が置いてありました。援交するつもりじゃなかったんだけどなーって(笑)」
それから13年。さまざまな街で逆ナンを続け、今は三軒茶屋を主な狩場にしている。
渋谷へのアクセスが良いのに、公園やスーパーが多く住みやすいと評判の三軒茶屋。住みたい街ランキングに入る人気の街だ。オシャレなカフェや雑貨屋だけでなく、個性的な飲み屋も多い。Sさんが通う居酒屋の客層は30代前半がメインだという。
「渋谷だと男性からグイグイ口説いてくるんですけど、三軒茶屋は友達感覚で飲んでくれる人が多いですね。なので、三茶ではギャルっぽい服よりカジュアルな格好の方がモテると思います」