酔って骨折、楽しい旅行が地獄絵図に。そして悲劇は続いた…
泣きっ面に蜂! さらに畳みかける哀しいエピソード
楽しく盛り上がるさなか、ふと口に含んだお茶に違和を感じた美樹さんは、コップをみてびっくり! なんと、そこには……。
「まさかのゴ●ブリが入ってたんです! もう信じられなくて、スナックにも苦情を言ったのですが『今日で店を畳むので何もできない』と冷たい態度。ようやく楽しい場に戻ってきたと思ったのに、悲しくて涙が止まらなくなってしまいました」
一緒にいた上司や後輩たちが必死に慰めるも、美樹さんには逆効果。涙が止まらない彼女に、上司は「飲みなおそう!」と3次会の店を予約したのですが……。
「そこが、急な階段のあるお店で。松葉杖だと階段を上るのが、本当に大変なんです。もうその階段を見ただけで、さらに涙が止まらなくなってしまいました……1次会で帰っておけば、楽しい思い出だったのに……」
まさに泣きっ面に蜂。一度の飲みすぎがもたらした怪我が、忘年会まで悲しい出来事に変えてしまったようです。お酒は適量ほどほどに。帰り時も見誤らないことが大切ですね。
―シリーズ 酒の失敗エピソード vol.11―
<文/ミノシマタカコ イラスト/鈴木詩子> 1
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