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不倫相手の妻から職場に電話がきてパニック、「会って話したい」と言われ…

 妻子ある男性と知りつつも、恋に落ちてしまったら…いけないとわかっていても会ってしまうとき、いちばん恐れる存在は“妻”。  富田洋子さん(28歳・派遣社員)は、その最恐の存在に対峙した経験があるそうです。

いけないとわかりつつ、深みにはまり…

いけないとわかりつつ、深みにはまり…

写真はイメージです。(以下同じ)

「大人の男性に憧れて、若気の至りで妻子ある男性とお付き合いしてしまったことがあります。今では本当に後悔していますが、当時は大人な彼と会うのも、誰にも見つからないようにスリリングな時間も楽しくて。夢中になっていました」  彼は妻には「バレていないから大丈夫」と言って、仕事にかこつけて朝早く家を出て富田さんに会いに来たり、出張と偽って一緒に旅行したこともあるそう。 「親密度が増すほどに、2人の距離が縮まる気がして、もう周りが見えなくなってしまっていました。いけない、と思えば思うほど、盛り上がってしまうんです。そんなある日、衝撃の出来事がありました」

会社に彼の妻からの電話が!

 会社で仕事をしていた富田さんに、電話がかかってきました。聞き覚えのある、けれど取引先の人ではない名前の人から電話を取り次がれ、誰だろうと出ると、その相手はまさかの彼の妻だったのです! 会社に彼の妻からの電話が!「仕事中で、仕事モードだったことと、まさか奥さんから電話が来ると思っていなかったので、なんの疑いもなく普通に『お電話代わりました』と言いました。すると、数秒してから『〇〇の妻です』と言うのです。低く、怒りを抑えた声で『あなた、夫とお付き合いしていますよね?』と単刀直入に言われました」  仕事中にまさかの電話で、硬直してしまった富田さん。なぜ自分の勤め先や名前を知っているのかもわからず、ただただパニックになったそうです。 「心臓が止まるかと思いました。けれど、職場で周りの目もあるので、慌てた様子も出せず、平静を装いました。当然話の内容も、具体的なことは話せません。とにかく『いいえ、違います』と答えましたが、奥さんは『もう知ってるのよ』と。自分がドラマのワンシーンにいるのかと思い、現実を受け止めきれませんでした」
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「会って話したい」
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