
手術当日の帰宅後撮影 左足:VHOワイヤー療法 右足:フェノール法
今回の巻き爪手術をまとめると、概ね次のような感じです。
・巻き爪改善の日帰り治療は「VHO療法」と「フェノール法」の2種類
・どちらも20分足らずの施術
・VHO療法はワイヤーが外れることで再発のリスクがあるが、装着時に痛みはなく、着けているあいだも違和感なく快適に過ごせる
・フェノール法は施術に若干の痛みを伴い、1ヵ月ほどは術後のケアも必要だが、二度と巻き爪に悩まされることがない
・崩れた骨格を整える「インソール」は、正しい歩き方ができるようになり、巻き爪の再発予防にも効果的
・VHO療法は保険適用外、フェノール法は保険適用、インソールは一部の疾患で保険適用
どちらの施術がいいかはそれぞれですが、左右の足で両方の施術を試した筆者の個人的な感想としては、
「比較的症状が軽く、痛いのは絶対無理!」という場合はVHO療法、「巻き爪から一生解放されるなら多少の痛みも耐えられる!」という方はフェノール法がいいのかな、と思います。
巻き爪手術を受ける前は、痛みや再発など不安もたくさんありましたが、2ヶ月が経過した今、本当にやってよかったと思っています。少なくとも右足は、この先永久に巻き爪の痛みに悩まされないと思うと、うれしくて仕方がありません。左足は再発しないように、インソールを使って正しい歩き方を心がけていこうと思います。
<取材・文/千葉こころ>
千葉こころ
自由とビールとMr.Childrenをこよなく愛するアラフィフライター&編集者。
人生後半戦も夢だけは大きく徒然滑走中