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「可哀想って決めつけないでください!」怒る若者と対話も。『宮本から君へ』の鬼才が放つ“欲望”をめぐる今への問い<漫画>

『宮本から君へ』『愛しのアイリーン』などで知られる鬼才漫画家・新井英樹が描く衝撃のシスターフッド『SPUNK‐スパンク!‐』(ビームコミックス KADOKAWA)が1・2巻同時発売され話題になっています。
©新井英樹 参謀:鏡ゆみこ『SPUNK - スパンク! - 2』ビームコミックス KADOKAWA

©新井英樹 参謀:鏡ゆみこ『SPUNK – スパンク! – 2』ビームコミックス KADOKAWA

主人公は、思いついたことをすぐ口にする夏菜と、言いたいことをため込む冬実。この2人の新米(しんまい)女王様がSMサロンで出会い、個性をぶつけ合う様を描いた異色作です。 前回では、熱く過激な作風で、これまでは男性が主人公の作品が多かった作者・新井英樹さんが、新刊『SPUNK-スパンク!-』では2人の女性を主人公として描いた理由や、プロのSM女王様との出会いなどの制作秘話をお聞きしました。本記事では第2話をまるごと公開。そして、この時代に「笑って乗り切ろう」と伝えることの難しさや人間関係を描く意味などについて、たっぷり語ってもらいました。 【インタビュー前半&第1話試し読み!】⇒「女の子ってこんなに悩んでるんだ!」『宮本から君へ』の巨匠が女性の悩みの重さに気づいた意外なきっかけ<漫画>
©新井英樹 参謀:鏡ゆみこ『SPUNK - スパンク! -』ビームコミックス KADOKAWA

©新井英樹 参謀:鏡ゆみこ『SPUNK – スパンク! -』ビームコミックス KADOKAWA

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