なんとなく今の状況がダラダラ続き、その中で子どもが先にできたら嬉しいな～と思っていた私。でも生活が変わり、状況が変わり、人間関係も変わっていくと、予想だにしないことが起きてくるものです。 　最近は父の思わぬアクションだけでなく、「プレコンセプションケア」という考えを知ったり、結婚観を考え直すきっかけをくれたカウンセラーの方と知り合ったり、疎遠になっていた子持ち友達と縁がつながることもあったりと、だんだん結婚と妊娠に意識もカラダも向きはじめている気もします。 　とはいえ、結婚に対する苦手意識が抜けたり、結婚する意味を見いだせたわけではありません。 　そこで思い切って“結婚の意味”を自分なりにまた見つけるため、世代の違う「シニア婚活」の現場に出向き、なぜ50代60代になっても結婚したいのか、その目的や気持ちを学ぶことにしたのでした。 ＜TEXT、イラスト／おおしまりえ＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter：@utena0518