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目を合わせるだけ?狙った男性に「声をかけさせる」アピール・テク5つ

シリーズ 逆ナンする女性たち】  知らない人に自分から声をかけさせるなんて無理! という女性は多い。今回取材させてもらったEさんも、その1人だ。しかし、彼女は“狙った男性に声をかけさせる”達人だった

聞き上手&笑い上戸な女性はモテる

 渋谷のど真ん中にある居酒屋。サラリーマンたちが賑わう店の隅で、静かにビールを飲む女性がいた。黒髪ショートボブに、黒ずくめの服。白くて細い指には似つかわしくないほどゴツい指輪。パッチリと大きな瞳が印象的だ。今回お話を聞くEさん(31歳、元ライター)は、エキセントリックな空気を放つ色白の女性だった。世田谷区在住、独身。現在はweb制作会社に勤めている。 魔性の目を持つ女 Eさんは、私を確認すると恥ずかしそうに小さくお辞儀をした。しかし、挨拶の間なかなか目を合わせてくれない。話しづらい人だったらどうしようと思ったが、会話が進むにつれて、Eさんは非常に聞き上手で、笑い上戸なのだとわかった。  男女問わず「人の話を楽しそうに聞く人」「一見つれなそうに見えて、実はよく笑う人」は、間違いなくモテる。なるほど、確かに彼女に目をつけられたら、誘わずにはいられないかもしれない。「自分からは絶対話しかけられなくて…」と、Eさんは伏し目がちに言った。  シャイな彼女が、どうやって狙った男に声をかけさせるのかのか。そのテクニックを聞いた。

コツは「とにかく、見ること」

――Eさんが狙った男性に“声をかけさせる”きっかけを教えてください。 「20歳のときに友達と『どっちが先に円山町近郊の全ラブホテルを違う人と制覇できるか競争しよう!』って話になったのが、きっかけです。最初はゲーム感覚でした。レベル上げのつもりで、なるべくはぐれメタルを狙おうって(笑)。でも、自分からは声かけられないので、いいなと思った男性に声をかけてもらえるように、いろいろ工夫しました。友達との勝負は私の勝ちでした(笑)」 —―声をかけられやすい場所は、どこですか? 「やはり大人数がお酒を飲む広い場所ですね。以前、音楽系の仕事をしていたので、ライブの打ち上げやクラブのイベントに参加して、そこで声をかけてもらっていました」 ――狙った人に声をかけられるコツは? 「とにかく、見ることです」 魔性の目を持つ女――えっ、それだけですか? 「はい。いいなと思った人の視界に常に入るように何回か移動して、ジッと見つめます。目はなるべく合わせないようにして視線だけ送り続けると、向こうも気づいて意識し出すんです。そうなったら、大抵話しかけてきます」 ――もし、話しかけて来なかったら? 「トイレとか廊下とかで、酔ったふりしてわざと肩にぶつかります(笑)。そうすると、自然に会話が始まるのでだいたいいけます」 ――最終的にタックルで生け捕ってる! その後、どうやって親睦を深めるのでしょうか? 「店を出るタイミングを合わせれば、向こうもだいたいわかるので。あと、私ラブホが好きすぎてラブホっぽい部屋に住んでるんですけど、その話をあらかじめしておくと、(部屋を)見てみたいってことになるので、話が早いです」 ――自分の部屋の内装がラブホ…? 「はい。間接照明をつけて薄暗くして、シースルーの赤い布を天井から吊るして、ソファもちょっと小さめのものを買って、2人で座ると密着できるようにしてます。私からは誘えないので、部屋に入った瞬間にそういうことだと理解してもらうためでもあります」 ――視線でアピールや肩タックルだけでなく、綿密な下準備も欠かせないようだ。
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いざテクニックを実践、ターゲットをロックオン!
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